Bubble用のAPIを AWSで Lambda と API Gateway を使って作成する

概要

  • Bubble の API Connector から呼び出す先のAPIを作成する
    • サンプルとして、名前と回数を受け取り、挨拶を返すAPIを作成する
  • BubbleからのパラメタはqueryStringParametersに入る
  • AWSを使う
    • Lambdaを使うと、サーバのことを考えずにコードを実行できる
    • API Gatewayを使うと、APIの構築、デプロイ、管理ができる。URLを割り当ててくれる。
  • (本番運用の際はセキュリティを考慮する)

Lambda関数の作成(Python)

関数の作成

  • Lambdaの画面を開く
  • 「関数の作成」ー「一から作成」
  • 以下で作成
    • 名前: greeting
    • ランタイム: Python 3.8
image01.png
  • 関数コードを以下で作成 (lambda_function.py)
import json

def lambda_handler(event, context):
    if not 'queryStringParameters' in event:
        return {
            'statusCode': 200,
            'body': json.dumps({'description': 'no query found.'})
        }

    query = event['queryStringParameters']
    name = query['name']
    count = query['count']
    description = f'{name} say hello {count} times.'
    greeting = name + ': ' + 'hello ' * int(count)

    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps({
            'description': description,
            'greeting': greeting,
        })
    }

テストイベントの追加とテスト

  • 右上の「テスト」の左にある欄をクリックし、「テストイベントの設定」

image02.jpg

  • テストイベントを以下で作成
    • 新しいテストイベントの作成
    • イベントテンプレート: hello-world
    • 名前:greetingTest01
    • jsonは以下の通り
{
  "queryStringParameters": {
    "name": "jansnap",
    "count": "3"
  }
}

image03-2.png
image03-3.png

  • 「テスト」をクリックして、テストを実施
    • statusCodeに200(OK)が返ってくること
    • bodyに想定通りの文字列が返ってくること image04.jpg

API Gateway の設定

トリガの設定

  • 下の方のデザイナの欄で、「トリガーを追加」をクリック

image05.png

  • 以下で設定
    • トリガーを選択: API Gateway
    • API: APIを作成する
    • APIタイプ: HTTP API
    • セキュリティ: オープン
    • API名: greeting-API
    • デプロイされるステージ: default

image06.png
image07.png
image08.png

  • デザイナ画面に戻り、API Gatewayが追加されているのを確認する image09.png

API Gateway のURLの確認

  • 下にスクロールして、API Gatewayをクリックし、「APIエンドポイント」のURLをコピーしておく(Bubbleで呼び出す際に使う)

image10-2.jpg

続いて、APIを呼び出す設定をBubble側で行います

参考URL

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です