AirTableで帳票を作成する

帳票とは?

帳票とは、「請求書」「予約確認票」「配送伝票」など、決まった書式で情報を伝えたり、取引の証拠を残したりする書類のことです。

画像1

AirTableで作るには「Proプラン」の契約が必要

AirTableで帳票を作るには、有償の「Pro」プランへの加入が必要で、24ドル/月の利用料がかかります。
アカウントを新規登録すると、お試しでProプランの機能が14日間使えますので、そのチャンスに使い勝手を試してみてください。
帳票以外に、便利な入力フォームなどの機能も使えるようになります。
詳細は、AirTableのpricingのページ を参照してください。

2021年1月10日から「Pro Starter Plan」が選択できるようになりました。こちらは6ドル/月で5名まで編集に参加できるようです。詳細は公式のBlog記事 をご覧ください。

以下、AirTableで帳票を作るやり方を説明していきます。

作り方(1)元になるテーブルの準備

編集したいベースを開いて、帳票の元になるテーブルを作成します。
複数のテーブルから情報を集約して出力したい場合は、帳票出力用の別テーブルを作成したほうがよいでしょう。

画像2

作り方(2)Appsで「Page Designer」をひらく

画面右上の「APPS」をクリックして、「Install an app」をクリックし、App一覧画面から「Page Designer」をクリックします。

画像3

画像4

画像5

作り方(3)ドラッグ&ドロップで配置

ページデザイナ画面が開きます。
最初に、元にするテーブル、出力したい用紙のサイズ、縦長か横長かを選択します。

画像6

その後、左の一覧から出力したい項目や埋め込みたいテキストを選んで、右の用紙の上にドラッグ&ドロップして配置します。
文字の大きさや位置を調整します。
企業のロゴなど、テーブルに無い画像を入れる場合は、どこか別な場所にアップロードしてURLを指定する必要があります。

画像8

10分程度で、宿泊予約票が作成できました!

出力したいレコードを選んで「Print」

印刷する場合は、左右ボタンで印刷したいレコードを選び、右上のプリントボタンで印刷します。

画像7

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です