概要
チェックボックスで絞り込みをする際に、全てのチェックボックスをオフにした場合は、絞り込みをしないで全ての検索結果を表示したい場合があります。
例えば、不動産一覧を所在エリアで絞り込みたい時、指定が無ければ全ての物件を表示し、指定があれば該当の物件のみを表示するケースです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57896152/picture_pc_21f2e0eeb8c89fbb7aecc67b1d001533.png?width=800)
絞り込み条件に「Ignore empty constraints」を指定する
これを実現するには、絞り込み条件に「Ignore empty constraints」を指定します。
条件を指定する画面の下のほうに「Ignore empty constraints」のチェックボックスがありますので、チェックをいれます。(見つからない場合は下にスクロールして見てください)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57896347/picture_pc_65b32dc44d4afebb464c063d05e19ff4.png?width=800)
すると、チェックボックスが全て未チェックの場合、全ての物件が表示されるようになります。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57896471/picture_pc_e10d631edeee983e10ea203cfcc22fb7.png?width=800)
なお、「絞り込み条件が空」の場合であって、「絞り込み結果が空」の場合ではないので注意が必要です。
例えば、上記で絞り込み条件に「東京都奥多摩町」を追加して指定すると、結果は空になります。
複数条件の場合
複数条件の場合、空ではない条件は適用されます。
例えば部屋の条件として「ペット可」という条件を追加した場合、所在エリアは無視されますが、部屋の条件による絞り込みは有効です。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57896940/picture_pc_15af17b200636d4d8e358618caffdd92.png?width=800)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57896959/picture_pc_bcf865fa5622c5e8eb7a16d89bbbd8dd.png?width=800)
Bubbleのチェックボックスの小技でした。
「(Bubble)チェックボックスをRepeating Groupで実現する」という記事も書いていますので、よければご覧ください。