概要
チェックボックスで絞り込みをする際に、全てのチェックボックスをオフにした場合は、絞り込みをしないで全ての検索結果を表示したい場合があります。
例えば、不動産一覧を所在エリアで絞り込みたい時、指定が無ければ全ての物件を表示し、指定があれば該当の物件のみを表示するケースです。
絞り込み条件に「Ignore empty constraints」を指定する
これを実現するには、絞り込み条件に「Ignore empty constraints」を指定します。
条件を指定する画面の下のほうに「Ignore empty constraints」のチェックボックスがありますので、チェックをいれます。(見つからない場合は下にスクロールして見てください)
すると、チェックボックスが全て未チェックの場合、全ての物件が表示されるようになります。
なお、「絞り込み条件が空」の場合であって、「絞り込み結果が空」の場合ではないので注意が必要です。
例えば、上記で絞り込み条件に「東京都奥多摩町」を追加して指定すると、結果は空になります。
複数条件の場合
複数条件の場合、空ではない条件は適用されます。
例えば部屋の条件として「ペット可」という条件を追加した場合、所在エリアは無視されますが、部屋の条件による絞り込みは有効です。
Bubbleのチェックボックスの小技でした。
「(Bubble)チェックボックスをRepeating Groupで実現する」という記事も書いていますので、よければご覧ください。