予測市場のプラットフォームであるAugur(オーガー)の、2018-12-25現在のマーケットの内訳です。
カテゴリ名を元に分類し、そのカテゴリに含まれるマーケット数を合計しました。
マーケットの内訳(mainnet)
メインネット上には現在702個のマーケットがあります。
PRE_REPORTING(売買受付中)のマーケットの内訳は、
暗号通貨関連(crypt currency):280(-2)
スポーツ(sports):101(-13)
政治(politics):104(+0)
経済(finance):70(+0)
その他(other):147
でした。
- スポーツ関連のマーケットが減りました。
注目のマーケット
前回の記事で紹介した、大きなマーケットWhich party will control the House after 2018 U.S. Midterm Election? は、レポーターが事実と異なるレポートをしたので、争議状態(dispute)になっています。
Augurでは、結果に異議がある場合には1週間以内にREPを預託して異議を唱える(争議状態にする)ことができます。
次のウインドウ終了日時は、日本時間で2018年12月27日 午前9時です。
この日時までにさらなる異議が出なければ、結果が確定します。
AugurのUIについて
Augur開発チームは現在UI(Augurアプリ+WEBブラウザからアクセスできる画面)の改善に取り組んでいます。
私は現在のUIには大きな欠点があると考えています。
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結果がレポートされた際に、どの結果が報告されたのか分からない
- Reporters.chatのような外部サイトからしか、レポート中の結果を知ることができません。
- 争議状態(dispute)になると、左メニューの「REPORTING」ー「DISPUTE」から、どの結果が正しいとして異議を唱えられているかをREPの数量で知ることができます
- 左メニューの「REPORTING」ー「REPORTING」では、自分がレポート可能なマーケットしか表示されません。
これからもウォッチを続けたいと思います。