(Bubble)検索結果から重複を排除する

概要

BubbleでDo a search forを使って検索した結果から重複を排除するには、「:grouped by」を使用します。

事例

例えば、貸し会議室の予約システムを想定します。
「本日利用可能な会議室を表示したい」という場合を考えてみましょう。
以下のように、会議室テーブルと、空き情報テーブルがあるとします。

通常のDo a search forの場合

この場合、ただDo a search forを使うと、渋谷の空き時間が2つあるため、検索結果に渋谷が2回表示されてしまします。

「:grouped by」を使った場合

こんな場合には、「:grouped by」を使って、重複を排除します。
Do a search for の後ろをクリックして「:grouped by」を選択します。

「Add a new grouping」をクリックします。

グループ化(重複排除)したい項目を選択します。

すると、以下のように「:group by」という条件が追加されます。

これで、会議室名が重複せずに表示されるようになりました!

一般のRDBMSのSQL文にもGROUP BYがある

一般のRDBMS(Oracle, MySQL, PostgreSQLなど)にも、「GROUP BY」というキーワードで、重複を排除するSQL文があります。

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