概要
以下の本を見ながら、AzureでKubernetesを動かすための準備をする。
– しくみがわかるKubernetes Azureで動かしながら学ぶコンセプトと実践知識
阿佐志保 著
結論
- 上記の本では、記載の例がコマンドプロンプトではなくWindows Subsystem for Linuxを使う記述になっているので、WindowsにAzure CLIを入れなくてよい。
環境
- Windows 10 Pro、メモリ8GB
準備
- Git入れる
- Docker for Windows入れる
- 「Windowsの機能の有効化」でHyper-Vを有効化してPC再起動
- https://docs.docker.com/docker-for-windows/install/ から「Docker for Windows Installer.exe」をダウンロードして実行(ユーザ登録が必要)(インストール後にPC再起動が必要)
-
VS Code 入れる
- 拡張機能で「Docker Support for Visual Studio Code」(Microsoft)入れる
- 拡張機能で「Visual Studio Code Kubernetes Tools」(Microsoft)入れる(「Kubernetes」という名前なので注意。「ms-kubernetes-tools.vscode-kubernetes-tools」
Install kubectl on Windows から、kubectl.exe をダウンロードして、
C:\Program Files\kubernetes-tool\
とかフォルダを作ってそこにコピー。Windowsの「システム環境変数の編集」でPATHを通しておく。https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/ でAzureのアカウントを作成(クレジットカードが必要)
https://aka.ms/installazurecliwindows から「Azure CLI」を入れる(Windows での Azure CLI のインストール を参照)
Helmをインストールする
-
Helm のGitHubページからダウンロード
- 適当なフォルダ(
C:\Program Files\helm
とか)に展開し、PATHを通しておく
- 適当なフォルダ(
CLIでAzureにログインして初期設定
- コマンドプロンプトから
az --version
でバージョン確認 -
az configure
で、出力形式を「3 table」にしておく。 -
az login
を実行して、ブラウザからログインする - リソースプロバイダを有効にする
az provider register -n Microsoft.Network
az provider register -n Microsoft.Storage
az provider register -n Microsoft.Compute
az provider register -n Microsoft.ContainerService